アストン・マーチン [ダブルオーセブン 007 カジノ・ロワイヤル] < テレビCM・プロモーションビデオ・映画 |
ダブルオーセブン 007 カジノ・ロワイヤルを観てきました。※以下は多少ネタばれを含みますので見ていない方はご遠慮ください。
主演男優がダニエル・クレイグに変わり、正直どうなのかなという気持ちで出かけました。そして、車好きとしては毎回楽しみにしているボンドカーを中心にレポートしたいと思っていましたが、今回のカジノ・ロワイヤルではボンドカーの出てくるシーンが非常に少なく、レポートする程ではありませんでした。ジェームズ・ボンドがカジノの賭けで勝ち取る1964年モデルのDB5も一瞬、登場しますが、こちらは置いておきます。 もうすでにご存知だとは思いますが、このカジノ・ロワイヤルに出てくるボンドカーの車種はアストンマーチン「DBS」 この動画に出てくるDB9やバンキッシュSと同じスペックの特別仕様モデルだと思います。エンジンはDB9やヴァンキッシュSと同じ、V12 6000cc 450馬力。記憶に残っているのは2シーン程度、時間にして合計、正味10分程だったでしょうか? しかし、非常に印象に残るシーンに登場します。 第一のシーンはジェームズ・ボンドがカジノ勝負の途中、飲み物の中に毒を盛られます。毒で意識が遠のく中、ふらふらになりながら駐車場のアストンマーチンまでたどり着き、自らボンドカー内で解毒を試みます。まさに走る秘密基地、ダッシュボードを開けるといろいろなものが出てきます。オンライン上のMI6本部のドクターの指示のもと、血管に注射針で解毒剤を投薬したり、心臓に電気ショックを与えようとしますが、ついに意識が飛んでしまうという壮絶なシーンです。解毒失敗、もはやこれまでか? と思いきや ここで奇跡が起こりますが、これ以上はやめておきます。 第二のシーンはボンド・ガールのヴェスパー・リンドが敵に拉致され、アストン・マーティンで追いかけるシーンです。追跡し始めると、すぐ見失ったか? と思いきや、ボンドガールが路上に横たわっていることに気づきます。危うく轢きそうになり、ハンドルを切り横転します。このシーンも壮絶です。どうしても値段で見てしまいました。恐らく、3000万以上はする車ですが、横転しめちゃくちゃに壊れます。勿体無いとしか思い浮かびませんでした。ちなみにレスポンスの記事によりますとこのシーンで3台のアストンマーチンが破壊されたということです。3000万 x 3ですね。そして、面白いことに、この空中での回転回数がギネス記録だそうです。今までの記録が6回転で、このカジノ・ロワイヤルのアストン・マーチンの回転シーンでは記録を更新し7回転だということです。これからこの映画を見る方は数えてみてください。映画のブログではないのでこれ以上の物語には言及しませんが、最近見た映画の中で最高に面白かったということだけは言っておきます。新ジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグもボンド・ガールのエヴァ・グリーンも最高に良かったし、アクションシーンも文句なし。恐らく、シリーズ最高傑作ではないのかな? 言い過ぎか。
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