2003年に発表された、メルセデス・ベンツ SLRマクラーレン。F1で有名なマクラーレンと共同開発したこのスーパーマシンはパガーニゾンダ、マクラーレンF1、フェラーリエンツォ、ランボルギーニ・ムルシエラゴ、ポルシェ・カレラGTにも引けを取らない正真正銘のスーパーカーである。そして、2006年さらに軽量化＆パワーアップして登場した最新型がこのSLRマクラーレン722ということになる。722という数字は上の動画を見ていただくと分かるが、1955年に開催されたミッレミリアの優勝ドライバー・スターリングモスが乗る300SLRのスタートナンバーが722(スタート時刻7時22分)であったことから名付けられている。そして世界限定150台の販売はすでに完売しているということだ。欲しかった人は残念。俺も欲しかったが、その時ちょっと日本円が足りなくて間に合わなかった。値段は日本円で6,300万円、汗。
気になるスペック:
スーパーチャージャー付き 5.4L V型8気筒SOHCエンジン（650ps/83.6kgm）5速AT
ボディはカーボンコンポジット モノコック
ドラッグマシンが制動する時にパラシュートのように開くエアブレーキとカーボン強化セラミックディスクを採用したブレーキは超が付く程強力だという。
722ではない普通のメルセデス・ベンツ SLRマクラーレンの爆走ビデオはこちら