WRC 世界ラリー選手権 コドライバー < ラリー・WRC・クラッシュ |
WRCコドライバーのペースノートを読み上げる指示が良く分かる動画です。注意深く見ていると、当然ながらその通りのコーナーやストレートが現れますね。コドライバーが「メイビー maybe」と言ってるが、これは「たぶん」とか「恐らく」という意味ではない。それだったら笑えるが。たぶん50m走って右かな? と指示されたら、ドライバーははっきりしろよ!!となる。そうではなくこのメイビーは「少し」の意味になるので覚えておいて欲しい。 このコドライバーが読み上げる「ペースノート」はレース前のレッキと呼ばれる下見走行で作られる。時にはコドライバーがペースノートを読み間違えたり、車内の揺れなどでページを多くめくってしまうトラブルもあると言う。この限界速度においてコドライバーのミスは即ドライバーのミスに繋がるので、ペースノートでの指示はかなり重要な役目を担っていると言えるだろう。でも読み間違いもあるさ、にんげんだもん。みつを
ペースノート用語集 リチャード・バーンズラリーより http://www.kids-station.com/game/rbr/pacenotes.htm
フラットレフト フルスピードで左
フラットライト フルスピードで右
イージーレフト スピードをチェック、ほぼフラットレフト
イージーライト スピードをチェック、ほぼフラットライト
ファーストレフト 減速が必要、シフトダウンして左
ファーストライト 減速が必要、シフトダウンして右
ミディアムレフト コーナーがタイトになるので減速、シフトダウンして左
ミディアムライト コーナーがタイトになるので減速、シフトダウンして右
Kレフト 中速レフトよりタイト
Kライト 中速ライトよりタイト
ナインティレフト 角度90°の左折
ナインティライト 角度90°の右折
ヘアピンレフト 90°を超える角度の左折
ヘアピンライト 90°を超える角度の右折
ナローズ コース幅が狭い
ワイドアウト 出口の路幅が広い
タイトゥン コーナーが先に行くほどタイト
タイトゥン・バッド コーナーが特に出口で非常にタイト
ターンライト 右折してコースから外れ、交差点で別のコース上に
ターンレフト 左折してコースから外れ、交差点で別のコース上に
ツイスティ コースが左右にふれる
イントゥ 1つのノートから次のノートへ
アンド ノート間の小さい隙間
オーバークレスト 次のノートが見えない山越え
ジャンプ マシンが路面から離れる。着地の準備を
バンプ マシンが不安定になる
ドントカット コースサイドにくぼみの恐れあり、中央をキープ
カット 内側のラインを死守せよ
ロング コースが長い間ノートの方向に続く
メイビー 「少し」の意。つまり「メイビータイト」は少しタイトになるだろうということ
ゴーストレート 曲がってはならない
キープライト 右側を走り続けた方がラインがよい
キープレフト 左側を走り続けた方がラインがよい
キープミドル コースの中央にとどまって
ケア 路面に注意
コーション 危険
コーションウォーター ウォーターハザード
フォード 川を横切る
ブリッジ 橋に入るとき、渡るときに注意
フィニッシュ ステージ終了
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