360モデナの後継モデルとして登場したこのF430。4.3リッター V8 32バルブ 490馬力エンジンをリアミッドシップに縦置き搭載。F355と360モデナに採用されていた1気筒5バルブは廃され4バルブになった。このF430で採用された新技術にローンチコントロール(ゼロスタートに威力を発揮、ボタンを押している間はクラッチが切れている状態)、エレクトリック･ディファレンシャル E-Diff(電子制御式デフ)、manettino マネッティーノ(走行モードの切替システム、走る状況に応じて5段階)、カーボンコンポジットディスクブレーキ(耐フェード性が高い)などがある。
デザインはピニンファリーナが担当、非常に美しい車に仕上がっている。